(^O^) 今日も元気! 魂の英語 (^O^)

叡智に満ちた、魂を揺さぶる言葉を読み、心を洗濯すると同時に英語も学びましょう。真の自分、人生の目的を思い起こさせてくれる含蓄のある言葉です。英検、TOEIC、TOEFL、大学受験にも役立ちますよ。

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取り組むべき課題

We are living at a unique moment in history: Seldom has a society changed so thoroughly, so rapidly. The big challenge for everyone ― but especially for older generations ― is to accept, rather than resist, the pace of change. Only by embracing change can we mold it in a way that benefits all of us.

                            Lewis Jaffe


単語

thoroughly:   徹底的に、すっかり
rapidly:     急速に
challenge:   (やりがいのある)課題、難題
especially:   特に
accept:     ~を受け入れる
resist:     ~に抵抗する
… rather than ~:  ~よりもむしろ…、~ではなく…
embrace:    ~を抱きしめる、~に喜んで応じる
mold:      ~を型に入れて作る、~を作る
benefit:     ~のためになる


訳例

我々は歴史上類の無い瞬間に暮らしているのです。社会がこれほどまでにすっかり、そして急速に変化することはこれまで滅多にありませんでした。全ての人、特に年長の世代が取り組まなければならない重要な問題は、変化の速さに抵抗することではなく、変化の速さを受け入れるということなのです。変化を抱きしめることによってのみ、我々は全ての人の利益になるやり方でこの変化を形作っていくことができるのです。

                          ルイス・ジャフィ


解説

The big challenge for everyone ― but especially for older generations ― is to accept, rather than resist, the pace of change. この英文は、挿入共通関係が使われています。

― but especially for older generations ― の部分が挿入であり、
to accept, rather than resist, the pace of change の部分が共通関係ですね。

書き直してみると
The big challenge for everyone (― but especially for older generations ―)is to accept the pace of change, rather than resist the pace of change.

つまり
The big challenge for everyone is to accept the pace of change. が文章の骨格であり、ここに情報を付け足すために

(― but especially for older generations ―) と
rather than resist the pace of change

が加わったということです。


1.Seldom has a society changed so thoroughly, so rapidly.と
2.Only by embracing change can we mold it in a way that benefits all of us.は同じ構文ですね。

否定の語句が文頭に出た倒置構文です。
この構文では

否定語句 + 疑問文の語順

という形を取ります。

1では、「めったに~ない」という意味を表す否定語の seldom が文頭に出たため、その後ろが、has a society change という完了形の疑問文の語順になっています。

2では、only by embracing change という否定を表す句(only も「~だけ」ということから、他を否定する意味合いを含むため、否定語の一種としてとらえられます)が文頭に出、後ろが can we mold という助動詞の疑問文の語順になっています。

否定語が強調されて文頭に出た構文ということを理解すれば、あとは文脈に合うように日本語に置き換えていって構いません。


この構文は大学受験でよく狙われるものですね。



ルイス・ジャフィ
非営利団体「21世紀ネットワークの創設者」


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  1. 2007/01/30(火) |
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人類も同じ

I have often noticed that when chickens quit quarreling over their food they often find that there is enough for all of them. I wonder if it might not be the same with the human race.

                             Don Marquis


単語

notice:      ~に気づく
quit:       ~をやめる
quarrel:      口論、口げんか
the human race:   人類


訳例

これまでに何度も気がついたことなのだが、鶏たちがえさの取り合いをやめる時には、鶏たちはたいていみんなの分が十分にあるということに気づいているのだ。これは人類にとっても同じことではないのかと私には思えるのだが。

                            ドン・マークィス


解説

quit ~ing は「~することをやめる」、その後の over は「~に関して」という意味です。quarrel over AAに関して、Aのことで口論する」という形でよく使われますね。quarrel about A と言うこともできます。

第一文は長いですね。, がないので分かりづらいかもしれませんが、food と they の間で切れています。

I have often noticed that
      when chickens quit quarreling over their food (,)
      they often find that there is enough for all of them.

この文を日本語の語順にあわせて、that節内から訳して、最後に have often noticed に返ってくるように訳すと、日本語として落ち着かないものになってしまいます。ためしに訳してみると、

「私は、鶏たちがえさのことで口論するのをやめる時には、鶏たちはみんなの分が十分にあることを分かっているということに、これまで何度も気がついた」

となります。

どうですか? 日本語としてはおかしくはないのですが、読みづらくありませんか?

私は読みづらいので、訳例では I have often noticed を最初に訳し、それ後で that節内を訳してあります。


第二文の、I wonder if it might not be the same with the human race. で違和感を感じた方がいるかもしれませんね。

notは、いらないんじゃないかと。

確かに、not を無くしても

I wonder if it might be the same with the human race.
それは人類に関しても同じかしらと思う。

となり、正しい英文になります。

しかし、これだと話し手がどちらの答え、つまり同じだと思っているのか、思っていないのかが曖昧になるんです。

一方、not がある文では、話し手が肯定的な答えを期待していることがわかるんですね。

I wonder if it might not be the same with the human race.
それは人類に関しても同じではないかしらと思う。
 ↓
同じだよね。

という含みがあるんですね。


これは日本語でも同じですよね。

「~かしら」というと曖昧ですが、
~ではないかしら」と言えば、「同じだ」と思っている話し手の心情が出てきますよね。

そこで、訳例では

「これは人類にとっても同じことではないのかと私には思えるのだが」

としました。



ドン・マークィス (1878-1937)

アメリカの作家
ゴキブリのアーチーと猫のメヒタベルを使って世の中を風刺した『アーチーとメヒタベル』が有名。




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  1. 2007/01/27(土) |
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自分の生活で実践

You cannot contribute anything to the ideal condition of mind and heart known as Brotherhood, however much you preach, posture, or agree, unless you live it.

                              Faith Baldwin


単語

contribute:   ~を与える、~を負担する、寄与する
ideal:      理想的な
brotherhood:   兄弟愛、同胞愛、人類同胞主義
preach:      説教をする
posture:     (~の)姿勢をとる、装う
live:      (信念など)を生活で実践する


訳例

どんなに説教しようが、装ってみようが、同意しようが、生活の中で実践するのでなければ、人類同胞主義という理想的な心の持ちように何一つ貢献することはできないのです。

                        フェイス・ボールドウィン


解説

contribute A to B で「AをBに与える、捧げる、寄付する」という意味を表します。

今日の文では、contribute anything to the ideal condition ですので、

「何かしらを理想的な状態に与える」

となります。

これが、cannot で否定されていますので、「与えることができない」となりますね。また、not ~ anything で「何にも~ない」≒ nothing ですので、訳例では

「何一つ貢献することはできない」

としました。


「説教をする」と日本語で言うと、「誰かを叱る」というイメージが浮かんでくると思うのですが、英語で preach説教をする」という単語を見たら、

聖職者、つまり神父や牧師が教会で人々に教えを垂れる

というイメージを持つとしっくり来ることが多いですね。

今日の言葉でも、however much you preach は

「教会の神父や牧師のように、他人に対して偉そうに人類同胞主義について述べる、述べている」

イメージですね。

今日の言葉が言っていることは

「言葉で偉そうなことを言っても、自分の生活で実践しなければ、意味がない」

ということですね。


フェイス・ボールドウィン (1893-1978)

アメリカの女流小説家
女性向けの作品を多く執筆




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  1. 2007/01/25(木) |
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単純な術

We have learned to fly the air like birds and swim the sea like fish, but we have not learned the simple art of living together as brothers.


                         Martin Luther King, Jr.


単語

fly:     飛ぶ
air:     空中、空
art:     術、技術
brother:   兄弟、同胞


訳例

我々は鳥のように空を飛び、魚のように海を泳ぐことができるようになった。しかし我々は兄弟として一緒に生きるという単純な術をまだ身につけてはいないのだ。

                 マーティン・ルーサー・キング・ジュニア


解説

learn という英単語は、「~を学ぶ」と教わることが多いのですが、

勉強や訓練を通して、知識や技術を獲得する

という意味の動詞なので、

~を身につける、~できるようになる

と訳した方がしっくりくること多いんですよね。


the simple art of living together の of は同格の of であり、
名詞 + of + ~ing の場合には、「~するという名詞」と訳すと日本語らしくなります。

ですから、the simple art of living together は、

「一緒に生きるという単純な術」

となります。



マーティン・ルーサー・キング・ジュニア (1929-1968)

アメリカの公民権運動指導者。パプテスト派の牧師。キング牧師として知られる。1964年、ノーベル平和賞受賞。


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  1. 2007/01/23(火) |
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受け入れるとは、

Acceptance is not submission; it is acknowledgement of the facts of a situation. Then deciding what you're going to do about it.

                       Kathleen Casey Theisen


単語

acceptance:   受け入れること、容認、同意
submission:   服従、降服
acknowledgement: 承認、認めること
situation:    状況
decide:     ~を決める


訳例

受け入れるというのは、降服することではないのです。それは、状況が示す事実を認めること。そしてその後で、それについて自分がどうするのかを決めることなのです。

                   キャスリーン・ケイシー・サイズン


解説

今日の言葉にはお堅い名詞がいろいろ使われていますね。

acceptance は、accept「~を受け入れる」の名詞形。
submission は、submit「服従する、~を提出する」の名詞形。
acknowledgement は、acknowledge「~を認める、~を認知する」の名詞形。


submit は、sub(下) + mit(送る) からなり、

何かを下に送る

というのが中心イメージですね。

「何かを下に送る」
  ↓
「自分を相手の下に送れ」ば
  ↓
「服従する」


「書類などを相手の下(相手の手元)に送れ」ば
  ↓
「~を提出する」

となるわけですね。


acknowledge という英単語は、なかなか理解しづらいかもしれませんね。

基本的には、
1.(主に認めたくないこと自分の失敗などを認めること、
2.誰かの行動や手紙、メッセージなどを「認識しましたよ受け取りましたよと認めること、(態度や行動で)示すことを意味します。

ここからさらに意味が広がって他の意味もでてきます。例文で感覚をつかみましょう。


He acknowledged that he was an alcoholic.
彼は自分がアルコール中毒であることを認めた

I acknowledge         ←手紙を受け取ったことを認める 
     receipt of your letter.
手紙を受け取りましことをお知らせします。

Beth acknowledged me    ←私という存在を認識した
          with a smile.
べスは私に気づいて微笑みでこたえた。

She is generally acknowledged as one of the best artists in the world.
彼女は世界のトップアーチストの一人と広く認められている

The president acknowledged   ←彼らの援助を受け取ったことを認める
       thier help in his speech.
大統領は演説で彼らの援助に感謝の念を示した


Then deciding what you're going to do about it. は、きっちりした文章になっていません。

   it is acknowledgement of the facts of a situation.
Then (it is) deciding what you're going to do about it.

のように、acknowledgement と deciding が並列になっており、deciding 以下が名詞の役割をしています。「~を決めること」となっています。



キャスリーン・ケイシー・サイズン
アメリカの社会学者


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  1. 2007/01/20(土) |
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第一原則は

The first principle is that you must not fool yourself, and you're the easiest person to fool.

                            Richard Feynman


単語

principle:  原理、原則
fool:    ~をだます


訳例

第一の原則は、自分をだましてはならないということだ。自分というのは最もだましやすい人なのだ。

                        リチャード・ファインマン


解説

first principle は文字通り「第一の原則第一の原理」という意味ですが、「第一に来る原理・原則」ということから「基本原則基本原理」という含みも持ち合わせています。

must not は中学校で勉強しましたね。「~してはならない」、強い禁止を表すと説明を受けたと思います。

fool という単語は名詞「ばか者」、形容詞「ばかげた」、そして動詞の意味があります。今日の文では動詞で使われています。

英和辞書を見ると、動詞の意味として「~をばかにする」という意味が載っていますが、動詞の意味としては

~をだます~を欺く、~をかつぐ」

と覚えておいた方がいいと思います。

今回の文では、fool yourself ですから

「あなた自身をだます、自分自身をだます」

という意味ですね。


the easiest person to fool も中学校で習った「不定詞の副詞的用法」というやつですね。

the easiest person「最も簡単な人」、何が最も簡単かと言うと、to fool「だますのが」というわけですね。

前の easiest という形容詞を説明しているので to fool が副詞の役割をしています。だから「副詞的用法」というわけですね。



リチャード・ファインマン (1918-1988)

アメリカの理論物理学者
量子電磁力学におけるくりこみ理論の研究で、1965年ノーベル物理学賞を受賞。


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  1. 2007/01/18(木) |
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混同してはいけません

Do not confuse your vested interests with ethics. Do not identify the enemies of your privilege with the enemies of humanity.

                             Max Lerner


単語

confuse:    ~を混同ずる
ethics:     倫理(体系)
identify:    ~を同一のものとみなす
privilege:   特権
humanity:    人類


訳例

自分の既得権益と倫理体系とを混同してはいけません。自分の利益を脅かす敵を人類の敵などとみなしてはいけません。

                          マックス・ラーナー


解説

confuse A with[and] B で「AをBと混同する、間違える」という意味を表します。また、vested interest は「既得権」という意味です。

よって第1文は、

「自分の既得権益と倫理体系とを混同してはいけません」

となるわけですね。

第1文は漠然としている文ですよね。第1文の漠然としたものをつぎの第2文が具体的にしてくれています。英語らしい

「漠然、抽象的」
  ↓
「具体的」

という文章の流れになっています。

identify A with B で「AとBを同一視する、同じもとのみなす」という意味を表します~、第2文を直訳すると、

「あなたの特権の敵と人類の敵を同一視てはいけません」

となります。

訳例では少し変えてあります。


結局今日の言葉が言いたいことは

「自分のもっている権利を人が守るべき道徳とか、倫理というものと勘違してはいけませんよ。『自分だけが正しい』などと考えては駄目ですよ」

ということですね。


マックス・ラーナー (1902-1992)

アメリカのジャーナリスト・コラムニスト・教育者
ロシアで生まれ、1907年アメリカに移住。本名 Maxwell Alan Lerner。



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  1. 2007/01/16(火) |
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希望とは

Hope is patience with the lamp lit.

                  Tertullian


単語

patience:  忍耐、根気、辛抱強さ
lamp:    ランプ
lit:  light(~に明かりをつける、明かりをともす) の過去分詞


訳例

希望とは、明かりのついたランプを持った辛抱強さのことである。

                     テルトゥリアヌス


解説

patience という英単語は、

pati + ence

と分解でき、

pati は suffer(苦しむ)を意味し、ence は名詞語尾です。

「苦しむこと」
   ↓
苦しみに耐えること
   ↓
忍耐辛抱強さ

となったんですね。


仲間の英単語に patient「辛抱強い、患者」がありますね。この単語も同じです。

pati + ent(形容詞語尾、名詞語尾)

であり、やはり「苦しむこと」から出てきた単語なんです。

苦しみに耐えている
  ↓      ↓
辛抱強い」  「苦しみに耐えている人」
         ↓
        「患者

となったわけですね。


テルトゥリアヌス (155頃-220頃)

キリスト教著作家・法律家
神学上・哲学上の用語を多く創作。「不条理ゆえにわれ信ず」という言葉が有名。



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  1. 2007/01/13(土) |
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永続するものでは

Hope is the feeling we have that the feeling we have is not permanent.


                        Mignon McLaughlin 


単語

permanent:  永続する、永久の


訳例

希望とは、我々の持つ、我々の感情は永続するものではないという感情である。


                         ミニョン・マクラフラン


解説

今日の文は、構造をきっちり掴まなければならない文ですね。

Hope is the feeling (we have) that the feeling we have is not permanent.

のように we have を(  )で囲むと少しわかりやすくなりませんか?

Hope is the feeling「希望とは感情である」、感情なんだけど、that 以下のような感情ね、というわけですね。

that 以下の部分が the feeling「感情」を説明してくれているのです。文法用語を使うと、the feeling と that 以下が同格になっているのです。

[名詞 that S V ~]という形の同格では、「~という名詞」と訳すと日本らしくなりますから、

the feeling that ~ は、「~という感情」と考えればいいわけです。


that節ないの、the feeling we have は、we の前に関係代名詞が省略されているものですから

「我々が持つ感情」

という意味になりますね。


全体を直訳してみると、

「希望とは、我々が持つ感情は永続するものではないという我々が持つ感情である」

となります。

日本語でもわかり難い文ですね。簡単に言えば

「希望というのは、『我々が抱く感情は永久に続くものではない』と知っている感情(意識)のことである」

ということです。


ミニョン・マクラフラン (1913-1983)
アメリカのジャーナリスト・著述家


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  1. 2007/01/11(木) |
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希望はどんな状況においても

Hope is necessary in every condition. The miseries of poverty, sickness, of captivity, would, without this comfort, be insupportable.

                          Samuel Johnson


単語

necessary:    必要な
condition:    状態、状況
misery:     みじめさ、窮状、不幸
poverty:     貧困、貧乏
sickness:    病気
captivity:   とらわれの状態
comfort:     慰め
insupportable: 耐えられない、我慢できない


訳例

希望は、どんな状況であれ、必要なものなのだ。この慰めが無ければ、貧困、病気、囚われの身にからくる窮状に耐えることはできないだろう。


                        サミュエル・ジョンソン


解説

miseryみじめさ、窮状、不幸」という英単語は大丈夫ですか? 大学受験の時に、「身がゼリー(ミゼリー)になるほどみじめだ、不幸だ」と覚えたのを思い出します。今でもこれが頭に残っています。いい語呂はいつまでも残りますよね。

こんなのを見つけましたので、ご興味のある方はどうぞ。
語呂で覚えた:7日で500の英単語

captivityとらわれた状態」という英単語、知らないと覚えにくいですけど、仲間を一まとめにして覚えると記憶に残りますよ。

下記の英単語はすべてラテン語の capere~をとらえる」から来てます。

captive:  捕虜になった、とりこになった、捕虜、囚人
captivate: ~の心を奪う、~をうっとりさせる
capture:  ~を捕らえる、~を捕虜にする
catch:   ~をつかまえる、~をとらえる

みんな「とらえる」と関係してますよね。すでに覚えている英単語 catch と繋がっているということを頭に入れておくと、思い出しやすいですね。


insupportable耐えられない、我慢できない」は長い英単語ですね。でもすぐに覚えてしまえますね、実は。というか、覚える必要も無いですね。だって、単語を分解すれば、すぐに意味がわかりますから。分解すると、

in + support + able

です。

in は、in = im で impossible の im です。possible の反対が impossible ですよね。im + possible(可能な) = impossible「不可能な」ですから、im = in は「否定」を表すということです。in は「否定」を表す接頭辞(単語の頭につく部分)なんです。

support はみなさんご存知、 support「~を支える」ですよね。

able も be able to 「~できる」で知っていますよね。「できる」という意味ですね。

ということは、insupportable は

in  + support + able
否定 + 支える + できる

ということですね。

「支えることができない」
    ↓
「耐えられない、我慢できない」

となってるわけですね。


サミュエル・ジョンソン (1709-1784)

イギリスの詩人、随筆家、辞書編纂者。
オックスフォード大学を貧困のため中退。雑誌の編集執筆をしながら、独力で「英語辞典」を完成させる。小説「ラセラス」で名を高め、ジョシュア・レイノルズ、ゴールドスミスらと「文学クラブ」を作る。文壇の大御所として愛される。



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  1. 2007/01/09(火) |
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本来の自分で

To be what we are, and to become what we are capable of becoming, is the only end of life.

                      Baruch de Spinoza



単語・熟語

be capable of ~:   ~する能力がある



訳例

自分自身でいること、そして自分がもって生まれた能力を最大限に発揮できるようになること、これが人生の唯一の目的である。

                          バルーク・ドゥ・スピノザ



解説

高校で、what S is は「今のS」、what S was は「昔のS」、what S will be は「未来のS、これからのS」、what S used to be は「以前のS」と習った方も多いと思います。

これを参考にすると、To be what we are は「今の我々でいること」と訳せます。しかし、ここでは直訳的に「我々があるところのものでいること」→「本来の自分、ありのままの自分」と考えた方が後半とのつながりがしっくりきますので、訳例では

「自分自身でいること」

としています。

to become what we are capable of becoming も日本語に訳しづらい文ですね。まず直訳しみます。

「我々がなれる能力をもったものになること」

分かるような分からないような感じですね。what が漠然としているから分かりづらいので、文を少し変形してみます。

what をAに置き換え、文を2文に分解します。
to become A + we are capable of becoming A

「Aになること」+「我々はAになる能力をもっている」

これから「我々がAになる能力をもっている、そんなAになること」と捉えることができそうです。

つまり to become what we are capable of becoming でスピノザが意味していることは

「我々には、ほんらい能力があって、その能力を発揮できるのである。だから、自分の持っている能力をきちんと発揮できる自分になること(これが本来の自分)」

ということです。

これが、the only end of life「人生の唯一の目的」であるとスピノザは言っています。



  1. 2007/01/08(月) |
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内なるものを

I will seek elegance rather than luxury, refinement rather than fashion. I will seek to be worthy more than respectable, wealthy and not rich. I will study hard, think quietly, talk gently, act frankly. I will listen to stars and birds, babes and sages, with an open heart. I will bear all things cheerfully, do all things bravely await occasions and hurry never. In a word I will let the spiritual, unbidden and unconscious grow up through the common."

                         William Ellery Channing



単語

seek:      ~を(捜し)求める
elegance:    優雅、上品、気品
luxury:     豪華さ、贅沢さ
refinement:   洗練、上品
fashion:     流行
worthy:     価値がある、有徳の
respectable:   高い地位にある、尊敬すべき、名声のある
wealthy:     裕福な、金持ちの
gently:     優しく、穏やかに
frankly:     率直に、ありのままに
babe:      赤ん坊
sage:      賢者
bear:      ~を持つ、~を負担する、~に耐える
cheerfully:   元気よく、進んで、機嫌よく
bravely:     勇敢に
await:      ~を待つ
occasion:    機会、好機
hurry:      急ぐ
in a word:    一言でいえば、要するに
unbidden:    自発的な、命じられていない
unconscious:   無意識の
common:     ありふれた、普通の、平凡な


訳例

私は、豪華さよりも気品を、流行よりも洗練さを求める。名声があることよりも価値のある人間であることを、お金を持っていることよりも豊かさを求める。懸命に学び、静かに考え、優しく話し、率直に行動する。星や鳥、赤ん坊や賢者に心を開いて耳を傾ける。どんなことも明るく耐え、どんなことも勇敢に行い、機会を待ち、決して急がない。要するに、私は霊的なこと、自発的なこと、無意識の領域がありふれた日常の事柄を貫いて大きくなるようにするのだ。


                    ウィリアム・エラリー・チャニング


解説

bear という英単語は、基本単語ですけど、いろいろな意味があってよく分からない、という方が多いのではないでしょうか?

英和辞書を見ると「~を持つ、~を負担する、~に耐える、~を産む、~を身につける」など沢山の意味が書かれていて、全部覚えはければならないのか、と思うと嫌になってしまいますね。

実はこの bear という英単語は、中心イメージさえ掴めれば、日本語を1つ1つ覚える必要はないんです。中心イメージ1つでいいんです。

bear の元々の意味は、= carry つまり「~を運ぶ」なんです。「~を運ぶ」なんですけど、「~を (重い物) を運ぶ」、これを中心イメージとして持っておくとバッチリなんです。

「~を (重い物を) 運ぶ」
  ↓
(物を運ぶ時は当然それを持ちますから)
  ↓
~を持つ」→意味が広がり→「~を身につける
  ↓
~を負担する

「~を (重い物を) 運ぶ」
  ↓
(重い物を運ぶのは大変ですから)
  ↓
~に耐える

「~を (重い物を) 運ぶ」
  ↓
(妊婦が、赤ちゃんをおなかの中に入れて運んでいる)
  ↓
~を産む


どうですか、意味が広がっていますが、すべて「~を (重い物を) 運ぶ」から繋がっていますよね。

bear という英単語は日本語ではなく、「~を (重い物を) 運ぶ」というイメージで覚えることが大切なんですね。


[the + 形容詞] は「~のこと(もの)、~なこと(もの)」という抽象的な意味を表します。the + 形容詞 thing というように thing を補って考えると捉えやすくなります。


Don't ask me to do the impossible.
不可能なことを私に求めないでください。

よって the spiritual, unbidden and unconscious は

the spiritual 「スピリチュアルなこと、霊的なこと」
the unbidden  「自発的なこと」
the unconscious 「無意識なこと」

という意味ですね。


ウィリアム・エラリー・チャニング (1780-1842)

アメリカの牧師・著述家
教条的なカルヴァン主義から離れ、自由で人間的なキリスト教を説き、全米ユニテリアン教会を設立。奴隷制反対、戦争批判など社会活動にも積極的で、社会改善問題に強い関心を示した。




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  1. 2007/01/06(土) |
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分かち合うと

Shared joy is a double joy; shared sorrow is half a sorrow.


                         Swedish Proverb


単語

share:   ~を分かち合う
joy:    喜び
sorrow:   悲しみ


訳例

喜びは分かち合えば2倍に、悲しみは分かち合えば半分になる。


                         スウェーデンのことわざ


解説

「半分の悲しみ」という意味を英語で表す場合には、今回のように half a sorrow というのが一般的ですが、アメリカ英語では a half sorrow と言うこともできます。

類例
half an hour ≒ a half hour  「30分」

「Aを半分に切る」という表現は日常でよく使いますよね。英語では、

cut A in half

と言います。

cut the cake in half
cut a melon in half

「Aを半分に分ける」なら

divide A in half

となります。

また、3等分、4等分と言いたいときは

divide A into thirds, divide A into quarters

です。



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  1. 2007/01/04(木) |
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新年に開く本の名前は…

We will open the book. Its pages are blank. We are going to put words on them ourselves. The book is called Opportunity and its first chapter is New Year's Day.

                       Edith Lovejoy Pierce 



単語

blank:     白紙の、空白の
opportunity:  機会、好機
chapter:    章



訳例

私たちは本を開きます。ページには何も書かれていません。私たちが自分でそこに言葉を書いていくことになるのです。この本は『好機』と呼ばれ、最初の章が元日なのです。

                   イーディス・ラブジョイ・ピアス


解説

opportunity という英単語は、op + port + unity と分解でき、op は ob の変形で toward「~の方に向かって」、port は「」、unity は ity の変形で「名詞語尾」を表します。

opportunity は、ラテン語の opportunus に由来する英単語であり、同じようにこのラテン語に由来する単語に opportunity の姉妹語 opportuneタイミングのよい、好都合な」があります。

ラテン語の opportunus という単語は元々「港の方に向かって吹いてくる風」を表し、「港の方に吹いてくる風」は好都合な風だったため、opportunus が「好都合な」という意味を表すようになったのです。

opportunity も opportune も「いい風が吹いている、自分の方に好都合な風が吹いてきていること」を表す単語なんですね。


イーディス・ラブジョイ・ピアス
詩人 (1904- ?)



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  1. 2007/01/02(火) |
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